コンクリートひび割れガイド

ひび割れ幅の許容範囲

ひび割れ幅の許容範囲

鉄筋コンクリート構造物で、鉄筋を横切るような過大なひび割れが発生すると、
そのひび割れの部分から空気や水分が侵入し、
鉄筋にサビが発生し、耐久性が損なわれます。

 

また、耐久性の問題だけでなく、
コンクリート構造物の安全性にも問題を生じる結果を招きます。

 

ですから、コンクリート構造物の耐久性を向上させるためにも、
過大なひび割れの発生を防ぐことが必要です。

 

とはいっても、コンクリート構造物において、
ひび割れの発生を100%無くすことはできません。

 

ですから、ひび割れ幅を目的に応じて、
許容値以下に抑制するようにする必要があります。

 

一般の鉄筋コンクリート構造物の表面に生じるひび割れは、
室内、及び室外を問わず、0.3mmを超過しないように制限すべきといわれています。

 

しかし、環境条件や建造物の目的により、
さらに厳しくすることが必要な場合もあります。

鉄筋コンクリート構造物における許容ひび割れ幅

水溶性の高い構造物: 0.05

 

海水に接する構造物: 0.15

 

土に接する構造物: 0.20

 

一般の構造物: 0.30